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去年7月豪雨で被災した南小国町キャンプ場の再建(熊本) (21/07/01 18:30)

去年7月豪雨で被災した南小国町キャンプ場の再建(熊本) (21/07/01 18:30)

https://www.youtube.com/watch?v=ssCJQdXWsTU

去年7月の豪雨災害で被災した南小国町のキャンプ場で再建が進んでいます。
3棟のバンガローを新たに建てていて、このうち1棟はクラウドファンディングで
支援してくれた人たちと一緒に建設を進めました。
【ワークショップの様子】
去年7月の豪雨で被災した南小国町にある『山鳥の森オートキャンプ場』。
バンガローの再建が進んでいます。
【山鳥の森オートキャンプ場 井 聡也さん】
「護岸が決壊したので川の水がそのまま場内に流れ込んでいる状態で、とても近づける状態じゃなかったですね」
『山鳥の森オートキャンプ場』は2000年7月にオープンし、3カ月先まで予約でいっぱいの人気のキャンプ場でした。
20年の節目を迎えた去年7月、豪雨でキャンプ場の横を流れる川が氾濫し大量の流木と土砂が流入。
温泉棟やバンガロー3棟などが被災し取り壊しを余儀なくされ、被害総額は6000万円に上りました。
【ワークショップの様子】
「ここがピタッとつくまでガンガン叩いていいです」
再建を進める中でこの日行われたワークショップ。
クラウドファンディングでキャンプ場を支援したファンや地元の知り合いなど約10人を招待しました。
バンガローをみんなで建設します。
【井 ありさ さん】
「防災の意識とかをもう一回持ちなおす機会になればいいなと思いましたし、単純にモノづくりに関して木材に触れたりとかトンカチを使って作り上げていくという達成感というのを感じていただける機会になればいいのかなと」
【ワークショップの様子】
【参加者】
「楽しかったです」どんなところが楽しかった?「トントンするところ」
【参加者】
「私のところも被害を受けてですね被害の時の思いは一緒だったのでですね、被災直後はお手伝いできなかったんですけど、落ち着いたらぜひ私たちもということで来ました」
専門家でなくとも木材をプラモデルのように組み合わせて造ることができるこのバンガロー。
木材も南小国町で加工していて加工された木材を備蓄しておけば、災害時にすぐ建てることができる仮設住宅のモデルにもなるということです。
【井 聡也さん】
「有事が起きた時に色んな人が(建設に)参加できるかというのを確認できれば
というところで…」
前回取材したときに再建中だった目玉の温泉棟は今回の豪雨でも水につからなかった位置に建設が完了。
あとはお湯を張るのを待つばかりです。
再建が進む『山鳥の森オートキャンプ場』7月下旬から8月にかけてのプレオープンを目指します。
【井 聡也さん】
「色んな人の支援をもらってここまで来ることができて今後僕たちが出来ることは
何だろうと考えた時にやっぱり恩返しがしたい。その第一歩として再開した姿を見せるのが大きな使命だと思っていますし、災害の事だったりとか自然のことを感じ取れるような場所になったらと思っています」

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