ロティサリーと聞いても少し前までは何のことかわからなかったと思います。「あのくるくる回って肉とか料理するやつ。」と言って初めて通じる感じだったと思います。最近は家庭用からアウトドア用まで様々なロティサリーグリルが売られ、ロティサリーという言葉もすっかりポピュラーになってきました。ロティサリーというと電動式がイメージされると思いますが、実際は手動式でも十分に調理に使えます。キャンプなんかでは結構手持無沙汰な時間が多いと思いますが、こんな時にはむしろ手動式の方がいいかもしれません。ビール片手に交代でロティサリー番するのも悪くはないと思います。一方乾電池式のロティサリーはどこでも持ち運べるのが魅力です。非力ではないかと思われがちですが、鶏一羽くらいならなんなく調理し、また電池も十分持ちします。どんなタイプであれロティサリーが一台あると、間違いなくアウトドア料理の幅が一気に広がります。僕のお薦めはWeber用のロティサリーです。これはAC電源ですが、Weberグリルなので調理がしやすく、また料理の仕上がりも上々です。もしWeberのグリルを使っているなら是非揃えたいオプション品なのですが、何故か日本では通常販売されていないようです。僕の場合は数年前にアメリカから直接輸入しました。ロティサリーチキン自体はシンプルで、だれが作っても間違いがない基本の一品です。今回は焚き火を使いましたが、炭火の方が火力が安定して調理しやすいと思います。
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