https://www.youtube.com/watch?v=lp-ObAMYWAg
こんにちは、じゅじゅです!今回も当チャンネルをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
【今回のお話は第三部(最終話)です】
この日は、一日中渓流とその付近の山々で遊ぶことにした私たちのこの日最後の楽しみは、釣り上げた渓流魚(岩魚)と採った山菜(タラの芽、山ウド、コシアブラ、ダイモンジソウ、ネマガリタケ等)を野外で料理して食べることでした。
私じゅじゅと師匠のまーさんは、山で採った戦利品を引っさげ、近くの広場に向かいました。
そこで、釣り上げたイワナを串に刺して塩焼きにしたり、採ったばかりの山菜を天ぷらやおひたしなどにします。
火をおこし、直火でじっくりと火を通した岩魚は、とてもふっくらとして芯まで火が通り、岩魚独特のおいしさが楽しめました。
採りたての山ウドやちょっと育ちすぎたタラの芽の新芽の先の天ぷらなどは、ほろ苦い苦みがまだまだ春の訪れを感じさせてくれます。
一日、山に入って魚を釣って山菜を採り、ただそれに火を通して食べるという、一見して安上がりなもののように見えますが、その場の雰囲気、空気の香り、周囲の木々や川の流れと相まって、お金では買えないとても贅沢な穏やかな時間を与えてくれました。
丸一日かけて遊び尽くした渓流とその付近の山々に感謝。
渓流日記、ここに終結です。
【前の話はこちら】
渓流日記【第一部 渓流釣り編】
渓流日記【第二部 山菜採り編】