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去年7月豪雨で被災した南小国町のキャンプ場が復活(熊本) (21/09/23 18:30)

去年7月豪雨で被災した南小国町のキャンプ場が復活(熊本) (21/09/23 18:30)

https://www.youtube.com/watch?v=Fmr2c1oMRAY

去年7月の豪雨で被災した南小国町のキャンプ場が今年の夏に土日限定で再開しました。家族連れなどで賑わう憩いの場の今を取材しました。
【山鳥の森オートキャンプ場 井 聡也さん】
「待ってましたとかいう声をたくさんいただくのでこっちも頑張って再開したかいがあるというか本当によかったなと思います」
南小国町にある『山鳥の森オートキャンプ場』です。
家族連れで賑わうキャンプ場ですが去年の豪雨で被災しことし7月、1年ぶりに営業を再開したばかりです。
【山鳥の森オートキャンプ場 井 聡也さん】
「護岸が決壊したので川の水がそのまま場内に流れ込んでいる状態でとても近づける状態じゃなかった」
オープン20年目の年にキャンプ場を襲った去年7月の豪雨災害。
大量の土砂や木が流れ込みました。
温泉棟やバンガローなどが取り壊しを余儀なくされ、被害額は6000万円に上りました。
豪雨災害から1年。
クラウドファンディングで支援を募り土日限定でプレオープンの日を迎えました。
【山鳥の森オートキャンプ場 井 聡也さん】
「僕たちだけではとてもやってこれなかったと思うんですけど支援してくれた人たちのお陰で1年とちょっとという本当に短い期間でここまでこれたんだなと実感しています」
この日は、南小国町と小国町の町民限定で12組の客が訪れました。
被災したバンガローには泊まれませんがテントをたててのんびりとした時間を過ごしていました。
【利用客】
「早くグランドオープンしてほしいです。そして皆さんに来てもらって小国郷全体で盛り上がってほしいなと思います」
被災した温泉棟は豪雨で水につからなかった場所に再建され、以前と変わらぬ泉質で客たちを癒します。
【一番風呂客】
「(一番風呂を)狙ってましたけどやったっていう感じですね。めちゃめちゃいいんじゃないですかね毎日でも入りたいです」
プレオープンから2か月。
再びキャンプ場を訪れてみると…。
多くの家族連れなどで賑わっていました。
【井 ありささん】
「(支援してくれた人たちに)私たちも感謝を伝えることができるので本当に毎週毎週楽しみなのと嬉しい気持ちでいっぱいです」
今も土日限定の営業ですが復活を聞きつけたキャンプ場のファンが後をたたないそうです。
【客】
「トイレとか温泉棟とか新しいところもあったんですけどこの辺は以前と一緒だったので懐かしい感じがしますね」
【子供たちの様子】
協力してテントを準備するのもキャンプの魅力です。
再開を待ちわびていたファンの姿も。
【客】
「ちょうど被災した日に予約していたんですよ。豪雨で災害に遭ったと連絡が来て
ショックでしたね。(再開したと聞いて)うれしかったし早く来たかったです」
大自然に囲まれ開けた空間で密を避けられるキャンプ場。
家族でのゆったりした時間が流れます。
【客】
「小さい子供もいるので(遊びに)連れて行きづらいんですけどこれだけオープンだったらコロナ禍でも少しは安心できるかなという感じはありますね。いい感じに晴れてくれたので思い切り楽しもうかなと思っています」
10月からは再建中のバンガローも使用を開始する予定です。
完全復活に向けて着々と準備が進みますが川の近くはまだ護岸工事の途中。
来年夏のグランドオープンを目指しています。
【山鳥の森オートキャンプ場 井 聡也さん】
「家族一丸となって一層、頑張っていこうと思いますのでぜひキャンプ場に遊びに来ていただけたらと思います」
9月と10月はすでに予約でいっぱい。
11月分の予約は10月1日から始めるということです。

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