https://www.youtube.com/watch?v=EW_-n_cy7Js
行楽の秋だが、まだ旅行は心配という人もいるのではないだろうか。
そんな中、プライベート空間を保(たも)てる、車とテントをセットにした新商品が注目を集めている。
先日、4人暮らしの木村さん家族のキャンプに同行した。
到着すると、すぐにバックドアから降ろしたのは、円盤の形をした袋。
その中身は「テント」。
収納袋から出すだけで、ぽんと自立するポップアップ式。
最大の特徴は、車とテントを連結できること。
空間を広げられる斬新なアイデア。
実は、このテントは9月に発売された新商品で、開発したのが木村さん。
「Carlock」を開発・木村公子さん「コロナ禍の中でも、少しでも皆さんが手軽にアウトドアを楽しめる商品がないかと思い、開発しました」
普段から家族でよくキャンプに出掛ける木村さん。
簡単な設置作業で空間を広げられる方法はないかと考え、この商品が生まれた。
また、風が弱い日は、3面にタープと呼ばれる屋根を張ることもでき、快適なプライベート空間が作れる。
木村さん「(旅行は)コロナ対策とか心配なところがあるので、自分のテントがあって、車とつながって広く使えるので、安心して使っていただける」
「Carlock」は、先行販売で価格は3万9,000円。
一方、レンタルでキャンプ用品をそろえたいという人にぴったりの商品がこちら。
車には、キャンプ用品がびっしり詰まっている。
実はこれ、キャンプ用品とセットで車もレンタルできる新しいサービス「STORYCA」。
「STORYCA」を企画 アルパインマーケティング・玉越敦貴さん「(キャンプ用品を)レンタルして、車を用意してと、バラバラのサービスで利用するよりも、全部セットになっているほうが、お客さまとしては楽しむことにフォーカス(集中)していただける」
テントやバーベキューグッズは、どれも有名アウトドアブランドの商品。
手ぶらでキャンプが楽しめる新サービス「STORYCA」。
2泊3日のプランで価格は8万5,000円。
玉越さん「ご利用ごとに全て清掃、メンテナンス、除菌するサービスにしていますので、安心してお使いいただける」
コロナ禍プライベートな空間を保ったまま移動できる車と密を避けやすいキャンプのコラボ商品。
今後の展開に注目。
FNNプライムオンライン