https://www.youtube.com/watch?v=mcuVIU_2Z7A
紅葉がピークを迎えているなか、コロナの影響もあり、今キャンプを始める人が増えています。
富士山のふもとにあるキャンプ場では、早朝から車の大行列が出来るほどで、なかには軽装で訪れたために厳しい寒さに驚くキャンパーもいたようです。
■紅葉&宣言解除・・・キャンプ場大混雑
午前8時前にもかかわらず、20台もの車が長い車列を作っています。
先頭の人:「神奈川県の逗子のほうから来ました」「(Q.きょうは何時起きですか?)それでも、3時45分くらい」
朝早くから並ぶその理由は、何なのでしょうか。
美しく雪化粧した富士山を一望出来るキャンプ場。訪れたキャンプ客は、少しでも良い場所を取ろうと、オープンと同時に一斉に場所取りを始めます。
東京から来た家族:「(Q.絶好の場所じゃないですか?)ねっ、すごいきれいですよね」
富士山が奇麗に見える絶好の場所を取れた、この家族も朝3時半に起き、都内からやって来ました。
東京から来た家族:「寒いけれど、たき火と空がきれいですね。夜の星とか、晴れていると澄んでいてきれいだし。富士山も夏の湿度が高い時より、すごくきれいに見えますね」「(Q.虫も少ないですし?)そうですね」
取材したこの日、キャンプ場は200組の予約で満員になりました。
■約12万円!巨大なテント初設営
横浜から来た男性2人:「12万円ぐらいしましたね。ちょっと奮発して、頑張っちゃいました」
横浜から来た男性2人は、この日買ったばかりのテントを初めて組み立てます。
横浜から来た男性2人:「(Q.連携が素晴らしいですね。お2人の)早くビールが飲みたい!ちゃっちゃとやって!」
あっという間に、巨大なテントが完成しました。
横浜から来た男性2人:「お疲れさまでした!」「はぁー」「一番うまい!」「うまいね!」「この後ね。ダメなおじさんになるだけです」
■忘れ物も・・・テント設営“四苦八苦”
テントを建て終え、思い思いの時間を過ごすキャンプ客をよそに、日が暮れ始めた頃にやってきた2人の男性。陽が明るいうちにテントを建てたいところですが、苦戦している様子です。
兵庫から来た大学生:「(Q.何回かテント立てたことあるんですか?)きょう初めて使うテントなんで。説明書見ないと」
テントは買ったばかりで、さらに組み立てるのも、この日が初めて。今回のキャンプも、急きょ決めたのだといいます。
兵庫から来た大学生:「キャンセルが出たみたいで、電話したら『キャンセル出たんでいけますよ』って」
慣れない手付きで、説明書を頼りにテントを建てていきます。
運よく予約できたキャンプ場。運よく開いていた最高の見晴らしポイント。順調にテントを張り終えるかと思えたその時、テントを固定する際に使うペグを打ち込むハンマーを忘れてしまうという痛恨のミスを犯してしまいます。
兵庫から来た大学生:「ハンマー持ってくるの忘れたので・・・」「(Q.どうやってペグを打ってるんですか?)手で思いっきり・・・」
急遽決めた予定ということもあり、準備不足が目立ちます。
どうにかテントを建て終え、たき火で暖まります。
兵庫から来た大学生:「(Q.普段だったら前もって準備したり?)いつも突発的に決まる。一週間前とか、遅くても前日とかに決まったりもします」「(Q.この後の予定は?)たき火眺めながら、コーヒー豆あるんで、それを砕いて、コーヒー飲みながら富士山見て。夜、雲がなければ、写真撮って寝ようかなと思ってます」
夜の富士山を撮りたいと意気込む男性。しかし・・・。
兵庫から来た大学生:「(Q.すでに寒そうですね)寒がりなんで。カイロもあるんで。しのいでいきたいと」
翌朝、厳しい寒さに見舞われたキャンプ場を再び訪