益田市匹見町にある「匹見峡」は、是非訪れたい紅葉の名所の一つです。
美しい渓谷が続く匹見町の中でも、特に見所が多い3つの渓谷は、それぞれ「表匹見峡」、「裏匹見峡」、「奥匹見峡」と呼ばれています。
「表匹見峡」は、匹見川にある全長4kmの渓谷で、県道307号の旧道(現市道)沿いにあるため、手軽に車窓からでも楽しむことができます。
「裏匹見峡」は、国道488号沿いの広見川にある渓谷で、片道4kmの自然探勝歩道を歩けば、奇岩や大小の滝や淵など、奇観を堪能することができます。すぐ近くに駐車場、ケビン、レストラン、釣堀、温泉などの各種施設があります。
「奥匹見峡」は、道川地区の三の谷一帯に広がる渓谷で、より秘境の雰囲気を味わうことができます。国道191号から少し入ったところの駐車場から、片道2kmの探勝歩道を進むと、最奥部には落差50m超の「大竜頭(三の滝)」という大きな滝が現れます。
三つの「匹見峡」三様の美をお楽しみください。