今回はスバルの「XV」で
雪上ドライブを楽しんだ印象を報告します。
XVは「インプレッサスポーツ」の車高を上げて
クロスオーバー車に仕立てたモデルで、
スタイリッシュなデザインや印象的なボディカラーなどで
女性への訴求力の高さを誇りますが、
しかしファッション性重視のSUVではありません。
最低地上高は本格派SUV並みの200mmを確保。
悪路走破性の高さの目安となる対地障害角数値
(アプローチアングル17.5°、
ランプブレークオーバーアングル19.7°、
ディパーチャーアングル29.2°)にもかなりの余裕があり、
40年以上にわたり磨かれた
アクティブトルクスプリットAWD(常時4輪駆動)も相まって、
卓越した悪路(雪上)走破性能を備えています。
今回乗ったAdvanceグレードは
「e-BOXER」と呼ばれる独自性の高いハイブリッドシステムを搭載。
一般的なハイブリッドシステムとは異なり
燃費の向上にはあまり貢献しませんが、
実は雪上ドライブでは強い武器となるシステムなのです。
具体的には、電気モーターアシストの量と
タイミングが適切であるため、
雪上などの滑りやすい路面での安定性向上につながり、
かつ適度なスポーツ性を与えてくれるのです。
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1:56 AWDへのこだわ